湿度がないとカラッと

湿度がないとカラッとして人間には心地いいです。
でも、植物、動物にはどうなんでしょう？
乾燥すると気管が弱い私は喉が渇きやすくなり
咳になりやすくなることもありますが…。
湿度、水分がなくてはならない、動植物。
特にここでは家具とは深く関係ある気になる木。

木である木材は地中深く根を張って水分を吸い上げて成長を
していて生々しい状態ですが、伐採をされて建材や家具と
なって姿をかえるには、製材され乾燥する期間が必ず必要
となります。
でも家具になっても一種の呼吸は続いて、年中、湿度の変化に
木自体呼吸していて膨張、収縮、ねじれ、反りを行っています。

これが家具作りにも深く関係をします。
このことを知らないで家具作りをしてる人はまずいないでしょうが
詳細に木材のワキ方や家具の作り方、含水率の話は
次の機会にして、

いい家具と安い家具との違いはそこにも配慮がされています
家具は見えないところにもたくさんの木材、木質系材が
使われていて長年にわたって、膨張、収縮、ねじれ、反りを
繰り返していますので、配慮がないと当然！
『狂い』が生じてきやすくなります。

四季があり、高温多湿の夏や低温乾燥の冬。
冷暖房が完備された機密性の高い住居は
家具（木材）にとってはお考え頂いたらお分かりだと思います。


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