久しぶりに見た謙虚な勝者

「謙虚さ」は日本人がもつ特質する人格ではないでしょうか。
海外の方、特にどちらの国の方とは言えませんが…、
「自分らしさ」を持ってアピールすることの大切さ。
その事を小さな頃から家庭でも学校の授業でも教えられる。

謙虚さは
「へりくだって、素直に相手のことを受け入れること。」
「自分の能力・地位などにおごることなく、
　　　　　　　　　　　素直な態度で人に接するさま。」
「ひかえめでつつましやかなさま。」


先週末、テニス全豪オープンで「大坂なおみさん」が優勝！
そして、大相撲一月場所では「関脇：玉鷲関」が優勝！
その両者には、共通してその「謙虚さ」が備わっていて、
その発言やプレイ、取組みには対戦相手を思いやる気持ちが
とてもこもっていることを感じ取られて
とても素晴らしいことだと思います。

(画像：朝日新聞デジタル)

「ガッツポーズ」、優劣がついたときの「雄叫び：シャー！」とか
いろんなスポーツでも喜びの奇声をはりあげる。
それはそれでいいとおもいます。

日本人は相手のことを思いやる気持ちをもつ。
勝った喜びは当然あるものですが、負けた相手はつらい。
その事を考えると勝者ですら控えめに所作を行い
頂点を取った優勝者以外の大勢は敗者。そのつらさも思う。

ある意味わびしいものですが、
二人の優勝者の「謙虚さ」にはすがすがしさを感じました。
とても好きになりましたこの二人の優勝者を。

（大相撲ー画像：静岡新聞、）

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