米中貿易戦争レアアース「LED」にも影響？

2019年05月30日

皆さんも聞かれたことがあると思います「レアアース」
日本語で「希少金属」といいます。
鉄、銅、亜鉛、アルミニウムというよく聞く「ベースメタル」と
対峙した存在の様々な理由から産業界での流通量・使用量が少なく希少な金属。

米中貿易戦争がこのところ話題になっていて
中国がこの「レアアース」のシェアを７割位占めているのです。
米国への輸出を制限しようかとほのめかしているのです。
世界中に飛び火して株価、為替に敏感に反応しています。

その「レアアース」がいろんな物に使われているんです。
ハイブリッド車にも使われる電池、モーターにも大きな影響がある磁石
メガネやLED（発光ダイオード）その他にも使われているそうです。
身の回りの生活に密接に関係しているんです。

磁石もそうですが、少しの「レアアース」を加えると性能が格段にアップする
という効果を「レアアース」は持っているようです。　
近年の発明品「LED」も省電力で画期的な照明器具ですが、
それも「レアアース」が使われているようで
それが、ある大国の貿易戦争で将来性があやぶまれしまうことに
ならないように望むだけです。

「LED」：ダウンライト、蛍光灯型照明、テープライト、スポットライト
照明の光度の変更や光の色が変えたりできるものと進んでいます。