「家具」とは

「家具」とは
家具(かぐ)は、家財道具のうち家の中に据え置いて利用する
比較的大型の道具類、または元々家に作り付けられている比較的大型の
道具類を指します。

日本の建築基準法上での作り付け家具は、建築確認及び
完了検査の対象となりますが、後から置かれるものについては対象外です。


▲食卓と椅子

材料は依然として木製が多いですが、無垢材(天然材)に代わり、
特に低価格帯の製品で、合板、木質ボード、集成材、ハニカムコア材などが
多く見られるようになりました。

近年では金属製や合成樹脂製も多くなっています。

衣装収納用家具の材質として、日本では湿気を吸収しやすく
燃えにくい桐(キリ)が最高級の素材とされています。

1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災では
倒れた家具の下敷きになった人が多かったことから、
大型家具の転倒防止対策(壁や床に鎖や金具で固定したり、
家具と天井の間で棒を突っ張らせたりする対策)が広まりまりました。

日本では、結婚に際して新婦が嫁入り道具を持参する伝統があり、
最も代表的なものが「家具」でです。


▲和箪笥

「収納家具」は、家財道具や服飾品、食品などを
整理して収納するための家具です。

収納を基本の目的としていますが、中には収納物を展示・陳列することを
目的としたものもあり、ほとんどは箱型をしています。

・箪笥(タンス)類
衣装箪笥(和箪笥、洋服箪笥)、茶箪笥など。
衣類や小物を保管するのに用いる家具で、引き出しや開き戸を持ち、
収納物を埃や害虫などから防ぐ工夫がされています。

・棚類
本棚、戸棚、食器棚、下駄箱など。
水平な板(棚板)を適度な間隔で上下方向に複数枚張ることで
荷物を置ける面積を拡大し、少ない設置面積で多量の荷物を
収納できるように工夫した家具。

・日本の伝統的な家具
葛籠(つづら)、行李(こうり)

「空間創造家具」は、一定目的の空間を床面から切り離し、
床より高い位置に確保することを目的とした家具です。

日本では屋内に入るときに履物を脱ぎ、家の外と中を分離する文化が
根付いていますが、室内で履物を脱がない国では室内といえども、
床面は地面の延長線上にあると考えられています。

床面に直接座ることは地面に座ることと同等になるので、
床面から一定の高さを持った空間を作り出すことが必要になります。

また、何らかの作業を行う場合にも、作業空間は床面から一定の高さに
あったほうが作業効率が良いので、一定の高さに作業空間を作り出す
必要も出てきます。

空間創造家具のほとんどは、長い脚の上に一定の広さを持った
水平面を有するのが特徴となっています。

・椅子類
椅子、ソファー、座椅子など、人が座る空間を作り出すための家具。

・机類
机、テーブル、座卓、箱膳(一人膳)、電話台など、執筆作業や食事などの
作業空間を確保し、各種作業が効率よく行える高さを作り出すための家具。

・寝具
ベッドなど、人が寝る空間を確保するための家具。

水平方向の空間を創造するための家具の他、
衝立、間仕切り(パーティション)、屏風など、垂直方向に空間を仕切り、
視覚的・心理的にある空間を隠したり、装飾に用いる家具もあります。

その他、オフィス用の各種什器など、金属製を主材とする
「オフィス家具」もあります。

家具の多くは木製であるため、
代表的な家具産地のほとんどは木材の産地でもあります。

・旭川家具(北海道旭川市)
・静岡家具(静岡県)
・飛騨家具(岐阜県高山市)
・府中家具(広島県府中市)
・徳島家具(徳島県徳島市)
・大川家具(福岡県大川市)


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参考文献(wikipedia)
家具
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