「梅雨」の語源と、いろいろな呼び方

「梅雨」の語源と、いろいろな呼び方
昔の梅雨とは違って最近の雨の降り方はスコール的に降るようです。
地球温暖化の影響で温帯から亜熱帯になってきているのではと思います。
50年に一度の雨の降り方を越して、100年に一度の雨を降らせて
2017年からの大災害を毎年のように起していますね。

晴れ間も続いたりしていますが、
梅雨のない北海道と梅雨明けした沖縄地方を除き、
全国各地で梅雨入りしています。



梅雨(つゆ、ばいう)は、5月から7月、
北海道と小笠原諸島を除く日本、朝鮮半島南部、中国の南部から
長江流域にかけての沿海部、および台湾など、東アジアの広範囲において
曇りや雨が多くなる気象現象です。

漢字表記「梅雨」の語源としては、この時期は梅の実が熟す頃である
ことからという説や、この時期は湿度が高くカビが生えやすいことから
「黴雨(ばいう)」と呼ばれ、これが同じ音の「梅雨」に転じたという説、
この時期は「毎」日のように雨が降るから「梅」という字が当てられた
という説があります。

普段の倍、雨が降るから「倍雨」というのは
こじつけ(民間語源)のようです。

この他に「梅霖(ばいりん)」、旧暦で5月頃であることに由来する
「五月雨(さみだれ)」、麦の実る頃であることに由来する
「麦雨(ばくう)」などの別名があります。

「五月雨」の語が転じて、梅雨時の雨のように、物事が長くだらだらと
続くことを「五月雨式(さみだれしき)」と言うようになりました。

また梅雨の晴れ間のことを「五月晴れ(さつきばれ)」と言いますが、
最近では「ごがつばれ」とも読んで新暦5月初旬のよく晴れた天候を指す
ことの方が多いです。

気象庁では5月の晴れのことを「さつき晴れ」と呼び、梅雨時の晴れ間
のことを「梅雨の合間の晴れ」と呼ぶように取り決めているようです。

五月雨の降る頃の夜の闇のことを「五月闇(さつきやみ)」といいます。

地方名には「ながし」(鹿児島県奄美群島)、
「なーみっさ」(喜界島での別名)があります。

沖縄では、梅雨が二十四節気の「小満(しょうまん)」から
「芒種(ぼうしゅ)」にかけての時期に当たるので
「小満芒種(スーマンボースー)」や「芒種雨(ボースーアミ)」
という別名があります。

台湾では「梅雨(メイユー)」や「芒種雨」、中国では「梅雨(メイユー)」、
梅が熟して黄色くなる時期の雨という意味の「黄梅雨(ファンメイユー)」
もよく用いられます。


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参考文献;
ウェザーニューズ(2020/6/14)
「東北北部が梅雨入り、昨年より1日早く…全国で梅雨に」
https://bit.ly/2YFkMJy

wikipedia;
梅雨(つゆ、ばいう)
https://bit.ly/37wxpL3
二十四節気(にじゅうしせっき)
https://bit.ly/3e7dG7o
小満(しょうまん)
https://bit.ly/3hwRvcy
芒種(ぼうしゅ)
https://bit.ly/30IBYAt

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